« 思いを新たに | トップページ | 7月になりました »

2017年7月 1日 (土)

Dクラス・デビュー

6月28日水曜日は午後3:30からの乗馬レッスンであったが前日の天気予報でキャンセルした。
その代わりに、恵比寿ガーデンシネマで「世界にひとつの金メダル」を映画鑑賞した。
私が一番心に響いた場面は、馬の主人公のジャップルーが出生した牧場の娘さんのファラエル(後に主人公の厩務員となる)が主人公ピエールを叱責した言葉である。
それはロサンゼルスオリンピックで落馬して失格になった時にピエール自身のせいで落馬したのに、ジャップルーを労うこと無く売りに出そうとしたときの場面であった。
「大切にして欲しくて安く売ったのに、あなたの大事なのは名誉やお金や金メダルなのね。ジャップールを理解しようともせず、世話もしない。馬は生きている動物なんだ。信頼があれば飛べたはず。」と言った様に記憶する。
そしてピエールは、父や妻からも助言を受け助けられて馬を道具の様に考えていた心から真のパートナーとして大切にする心へと成長する。
ソウルオリンピック大会前の国際大会では、練習中にジャンプを失敗してジャップルーが足を痛めているのではと気遣い本試合を棄権した。
私はオリンピックで金メダルを取ると言うことよりも、ちょっと優柔不断なピエールが父母、妻、厩務員に助けられながら人馬2体の心を理解して成長して行くことに注目した。
私は自分勝手に「人馬2体」などとコメントしたが、それは競馬騎手の武豊氏がインタビーで言った言葉。
人馬一体などは、人の思い上がりと言うようなことを言っていたと思う。
馬にも「心」がある。人も馬もお互いをリスペクトし合えて、見た目には人馬一体となるのだと思うのである。
そんなことを、私は主人公ピエールでなくて、育ての親である若い厩務員ラファエルに改めて教えてもらった気がする。


6月29日金曜日は午後3:30からの416鞍目の乗馬レッスン。
この日、初めてDクラスのデビューとなった。

H先生の下、一番広いD馬場で牝馬のシャンテちゃんと1組のプライベートレッスンとなった。
シャンテちゃんはポールスター君と同じような栗毛で、牝馬なのに温厚で馬装もお手入れも安心してできた。
ただ馬場でのシャンテちゃんは牝馬とは思えなく力強い。
手綱をちょっと強く引こうものなら、頭を下げて強く引っ張り返してくる。
この日H先生からご指導を受けたのは、停止の合図を基本とすると、合図とは手綱をお互いに引っ張り合うのを「キャンセル」させることであるとのこと。
それにはお互いの引っ張り合いが始まったなと感じたら、手綱を持つ指をバイブレションでキャンセルさせるのである。
だから初めっから拳を握って使ってはダメなのである。
後退も同様で、同じ様に行うととても良くできた。
巻乗り、輪乗りも同様で、引っ張りに自分が勝ってしまうと止まってしまうのである。
多くの人が馬との引っ張り合いに勝つことが正しいと思っているとのこと。
もちろん、その引っ張り合いに負けてもダメなのである。
また引っ張り合いの際は、自分は上体を起こす。頭は前に行かない、上に行く(少し後ろでも)。
また上体を起こしてもお尻の重さは変わらない。
その為には膝とか腿でしっかりグリップする。つまり乗馬としての座りをしっかり維持する。
速歩からの常歩に歩様変更、駈歩からの歩様変更も同じ。
速歩、駈歩も直ぐに発進・維持が出来た。駈歩は、経路練習の時と同様に外方からの扶助によって発進をさせた。
ただ駈歩の際に、シャンテちゃんに頭を下げられ手綱を引っ張れてしまった。
しっかり肘とボディで手綱を受けて引っ張りこを感じたら、停止と同じようにバイブレーションをしてキャンセルすると良い状態で駈歩の維持が出来た。
この日のプライベートレッスンは大きな進歩ができ、楽しかった。
シャンテちゃん、とても大きな女の子だけど、温厚で可愛くてたくましい。
また、大好きなお馬が増えた。

レッスンを終えてシャンテちゃんのお手入れをしていると、足を痛めているポールスター君がC馬場でS先生から調教を受けたので、シャンテちゃんのお手入れの後にお手入れをしてあげた。
その際にポール君の後ろ脚のお手入れをしゃがんでしていると、頭にドカドカと衝撃を受けた。
そう、初めてボロ爆弾を受けてしまった。ヘルメット被っていて良かったぁ~と思った。
馬が虫を追い払う時に蹴られるよりは、ボロ浴びなどは笑い話で終えられる。
馬とのお手入れも、また楽しいのである。
Yebisu20170628a Yebisu20170628c Jappuru20170628aa
Shanti20170629a Shanti20170629c Shanti20170629d Shanti20170629f Polestar20170629a_2

|

« 思いを新たに | トップページ | 7月になりました »