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2016年6月11日 (土)

ショコラ君と経路練習

6月9日木曜日は午後2時半から経路練習。昼前に乗馬クラブに電話すると、私の順番は3時半からとのこと。お馬は何と尋ねると、ショコラ君とのことでビックリ。
電話に出た受付のKさんに、B クラスのH 先生が「ショコラは経路を曲がれないよ」と言っていたのに何でショコラなのと思わず言ってしまった。
そして、私の興奮が収まらず、再びクラブに電話してKさんに「ショコラは足を痛めているのに大丈夫?」と尋ねると、B クラスのH先生が大丈夫と判断して選んだとのこと。
他はどの馬が出るのと尋ねると、幸君とラブちゃんとのこと。それを聞いて、私の怒りが益々強くなった。足の状態が良くないショコラ君を経路練習に出して、横木をわたる際にトラブルが起きないかとの思い。
前回幸君との経路は良くでき、多くの方からお褒めを受けたのに、なんで幸君と組ませてもらえなかったかである。
BクラスのH先生に、Bクラスのレッスンの際に、「蹄跡をしっかり動かせないと経路どころでなく、多くの人の前で恥をかくよ。」と言われたことを思い出した。私はその時にカチンと来たが、別に恥かくことなど何とも思わないとも思った。
この年になるまで、恥など何度も経験しているからね。
何れにしても、私の経路練習の馬をショコラ君にした意図が分からなかった。

クラブで親しくなったSさんが、そのことを知り、私がさぞかし怒っているだろうと思ったと話してくれた。
冗談交じりで、BクラスのH先生が私に一度恥をかかせたいのかなとも話に出た。
幸くんで上手くできたから、こんどはショコラ君でやらせようとのことなのでしょうか。

経路練習の時間が近づくと、馬場の準備に人手が足りないとのことで、手伝いに行く。そんなことで、ショコラ君の馬装でまごまごしていると時間になり慌てていると、受付のKさんが手伝ってくださり、自分もブーツを急いで履き馬場に向かった。
ショコラ君の私と幸君組が馬場で、まずはお馬を動かす指導をDクラスのHo先生から指導を受ける。その際もDクラスのHo先生になんで幸君でなく足の具合の悪いショコラ君なのか尋ねると馬の決定権はBクラスの先生にあるとのこと。
私はもうこれ以上グズグズ考えないで、ショコラ君と頑張ろうと切り替えた。

Ho先生から、馬を動かす脚は拍車や踵を当ててはならない。常にそうしていると動かない馬となってしまう。馬を動かすには、膝を下にして下腹を上に持って行くようにしながら脹脛をぎゅっと強く絞めて、しならせた鞭を入れる。
すると、初めての馬場でなかなか動こうとしなかったショコラ君がとても良い動きとなりビックリ。
常歩、軽速歩、正反動も蹄跡をしっかり周り良い動き。思わず駈歩も出してしまったら、Ho先生から馬が十分にワォーミングアップする前に勝手に駈歩させないようにと注意を受ける。
その駈歩の方法も、外方の脚を入れる場合いきなり踵を当てるのではなく、先ほどと同じようにした下腹に力を入れて上に持って行き脹脛をぎゅっと締めてから外方の踵を当てると良い駈歩発進ができるとのこと。
次に横僕を渡る練習をした。ショコラ君、初めて横木なので1本で練習。初め横木の前で止まってしまった。やはり怖いのであろう。次に行う時、先生から超える直前に鞭を入れるとの指導で入れると、どうやら飛び越えたようで私の体が上に跳ねるような感覚を感じた。
何度か行い少しは反動が少なくなったが、飛び越えているようであった。でも怖くて止まってしまうことはなかった。

いよいよ経路練習本番。幸君組から行った。この日の幸君、なかなか駈歩が出なくて難儀していた。
さて、私とショコラ君の番である。恥をかくことなどどうでもいい、ショコラ君と最善を尽くすことである。
正反動で馬場中央に入り停止して挨拶したとき、停止時間が短いと指摘された。右手前変更、左手前変更から横木(今回は1本)渡りは、ショコラ君はやはり飛び越えたようである。
蹄跡に戻って半巻で再度横木渡りもショコラ君は飛び越えたようである。そして左手前での駈歩発進はすんなり、10m輪乗りもOK、横木での半巻して右手前の駈歩発進もOk、ただ10mの輪乗りでは駈歩の維持ができず焦って再発進の際には自分の体のバランスも崩れた。再び横木を半巻きして左手前の駈歩はOK。
隅角前で正反動に戻し中央へ、その際無意識に軽速歩となり注意を受ける。中央に停止して敬礼。今回、ショコラ君とどうにか経路が出来て安堵した。私がもっとしっかりすればショコラ君は経路大丈夫かと思った。しかし、やはり3本の横木を渡るのは無理かとも思った。
1本ならば、ショコラ君は障害馬術の様に飛び越えられるが、3本だと飛び越えられず直前で停止すると思うのである。あと、ショコラ君は右手前の駈歩が苦手であるのが難点である。
でもショコラ君はとても頑張った。ありがとう。観戦されていたお知り合いのTさんより、私の気合が入てり過ぎ、もっとリラックスしたほうが良いとアドバイスしていただく。また、停止地点が中央より手前過ぎたとのこと。それでも、ショコラ君と経路バッチシじゃないですかと、お褒めもいただく。

今回のショコラ君との経路練習、BクラスのH先生がどうしてショコラ君を選んだのだろうと考え、よしやってやろうとの思いで気合が入りすぎた感じであった。
ポニーのハート君や空君以外ならどの馬でも大丈夫との自信にもなった。

経路練習を終えて馬繋場でショコラ君の手入れをしていると、女性のH先生が「ショコラとの経路練習はどうでした」と尋ねてきた。
そして「3級試験は駈歩が途中で止まってもまた発進ができれれば大丈夫で、それなりの歩様で経路を周れれば大丈夫なのですよ。」
「幸だけだと馬の疲労もあるので複数の馬を出さないといけないので、私との相性の良いショコラとなったのでは」と優しく話していただいた。
前回の経路練習3人が幸君で、通常のレッスンもあり幸君の負担も大きかったようである。
私は、自分の一歩的な思いに心の中で反省した。
そして、経路練習はどの馬でもドンと来いと思った。
そして、DクラスのHo先生に感謝して、この日を終えた。
DクラスのHo先生は、Dクラスのレッスン見学で、馬と会話していますかと騎乗者に問いただすことがある。乗馬は人馬一体ではなく、人馬2体でのスポーツなのである。
人の一方的な思いでは、馬は本来の動きをしてくれないのである。
経路練習でDクラスのHo先生にご指導を受けることができること自体が、検定に合格にするより価値があると思うのである。
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