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2016年4月16日 (土)

ショコラとの人馬二体

まずは、熊本県熊本地方の大地震に被災した方々のお見舞いと、余震が収まり平穏な生活に戻れることをお祈りいたします。
そして、いまだにご不明な方々が一分一秒でも無事に発見されることを強く願います。

4月15日金曜日はこの日最終時間の乗馬レッスン。
渋滞を予想して早めに自宅を出ると成城の交差点を過ぎるまで渋滞で、歩道ではなく道路上を走るママチャリの女性と抜きつ抜かれる状況であった。

乗馬クラブに到着すると、天気は良いが風が強いのが気になった。
お相手のショコラ君に馬房の外側解放口よりご挨拶すると、いつものように小さな声でグッフグッフと近寄って来た。
甘えん坊のショコラ君、おやつの人参・林檎をあげると、食べた後に馬房の金属部を舐める癖がある。

この日の4時30分からの乗馬レッスンは、珍しくA・B・C・D全部を含め私だけであった。
H先生の下、ショコラ君と201鞍目のレッスンは1組でのレッスン。
強い風が大分収まり穏やかな陽気の中でレッスンすることができた。
この日のショコラ君のお仕事は、この時間の私との1鞍だけ。
初めちょっと元気のない動きであったが、H先生からもっと元気な常歩をとの号令の下、私も脚を入れながらちょちょっとの鞭を入れると、ショコラ君は段々と元気な常歩となった。
私はつい甘い扶助ををしてしまうが、それはかえって馬を惑わせてしまう。
しっかりとした指示をしなければ、ショコラ君に解ってもらえないのである。
色々な性格の馬がいるが、ショコラ君は穏やかでおっとりしている。だから、しっかり教えてあげる必要がある。
動き出すと、ショコラ君はとても元気に動く馬である。ただ速歩や駈歩の際は、しっかり後ろ足を動かすように仕向けてあげないと前足がつまずくことがある。
そこで必要なのは、バックファイヤーである。
乗り手は、ただ闇雲に前に前に馬を出そうとするのではなく、時に前に行こうとする馬を停めたり、後方に進ませることで後ろ足の推進力が増すのである。
H先生、前に元気に出たらストップさせるような扶助をすることで後ろ足がしっかり上がり、前足がつまづかなくなると説明してくださる。
バックファイヤーは手綱を手で引きの出はなく、両肘を両脇に当て腰を少し浮かせ腰と肘を一体に下っ腹に力を入れ後方にすることで、馬を停めたり、後方に動かすことができる。
H先生、手綱は馬が元気に前に動いてから馬が手綱を引くのを感じて短く持って行く。その際、肘をしっかり曲げて脇を締めて手綱を持つ。馬が手綱引いて行くのを感じる。
この日のショコラ君の駈歩、1頭だけだったのでやたらスピードを上げて走ることを心配した。
H先生から上体を上に上に、手綱はしっかり受け止めてあげるを心がけたら、ショコラ君は、やたら突っ走る駈歩とならづ、前足がつまづくことも無かった。

この日、NHKの「武井壮の鉄人列伝」で武豊さんとの対面・対談で武氏が発した「人馬二体」の意味が分かった気がした。
そして、武豊さんはとても謙虚で直向な人だなと改めて感心した。
人と馬、お互いをリスペクトできることが人馬二体なのでしょう。人馬一体などは、おこがましいのである。
ショコラ君の手入れを終えて帰るころは、残っているのは私とDクラスのH先生だけとなっていた。
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